スキャンダルとその周辺
スキャンダルについて、ここ数日で考えたことを書きます。
感情的かつ、倫理的にアウトな内容です。
第一に、一般人だったらこれほど多くの人を敵に回すことはないのに、芸能人は気の毒だと思う。
そういうの織り込み済みなのかもしれないけれど、それでも。
批判してる人たち、死ねと言ってる人たち、あなたたちは、一度も人を欺いたことがないと自信を持って言えますか。嘘をつかずに生きてきましたか。私は、たくさんついて生きてきました。
第二に、今回の件で、今まであの曲好きだったのに嫌いになった、という人が多いけれど、
曲とそれを生み出す人を混同している気がしてならない。
書かれたもの、うたわれたものと、現実は、違うんですよ。
というか、これくらいで嫌いになるんだったら、
はじめから好きではなかったということだ。
手のひらを返したように叩きに回るの、みっともないな、と思います。
自分の好きなものを守ることくらい、人を傷つけずにやれるはずだ。
第三に、
これは私の歪んだ結婚観、恋愛観にほかならないのだけれど、
結婚したら他の人と恋愛しちゃいけないって、なんでなのかよくわからない。
もちろん、配偶者が嫌がるならそれ相応の代償を払わないといけないのは分かるのだけれど。
世の中の再婚者の人は、みんながみんな離婚あるいは、配偶者となんらかの事情で離れてから、新しいパートナーを見つけるんでしょうか。結婚中に、なんか違うな、と思ってしまったら、即刻別れろということなんでしょうか。
日本という文化圏のなかで起こる問題で、世界にはいろんな結婚制度の国がある。日本では、原則やってはいけないのだけれど、それもあくまで社会的なしがらみがあるからだ。それを守れなかったからといって、あんなに糾弾すること、ないのに。
まとまりがないですが、終わります。
今までのような形では、いられないかもしれないけれど、また音楽を届けてくれる日を、心から待っています。